ゆかたの起源

染と織~柏屋呉服店~

2014年07月23日 11:16

今週末にはおいでん祭りがありますよ~。
浴衣姿の方をたくさ~ん見られる機会ですね。

そもそも浴衣の起源は奈良時代までさかのぼります。
貴族が蒸し風呂に入る時に、水蒸気の熱さから身を守るために着用した
湯帷子(ゆかたびら)に始まります。
江戸時代になり、綿織物が盛んになると同時に銭湯が普及し、湯上がりに
浴衣を着る習慣が広がりました。
浴衣と書いて「ゆかた」と読むのは、このことが始まりですね。

現代では夏祭りや花火見物といった夏のイベントで楽しむようになってます。
当店で扱う浴衣には、昼間のおしゃれ着としても楽しめるものが揃ってます。
既製品と違って、自分サイズにお誂えする浴衣は格別ですよ。






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